ポートレート撮影用に、以前から欲しかった単焦点のこの画角。
自分のカメラがマイクロフォーサーズマウントなので選択肢は限られてくる。。。
というよりも1択。それがOLYMPUSの75mm F1.8になります。(35mm換算で150mm)
今日は2回ほどポートレート撮影をしたとに感じたレビューを書いてみたいと思います。
最初は前回のブログでも書きましたが、オフカメラライティングによるストロボ1灯でのポートレートです。
できるだけ背景をボカしたいこともあり、絞り開放のF1.8の性能を確かめるべく全て開放で撮りました。
開放で撮影した際によく言われるのが周辺光量の落ち込み。まあ、これも限度にもよりますが、その周辺光量の落ち込みを味と取るか否かで評価も違って来るでしょう。
ストロボポートレートでは、ただひたすら開放で撮りまくり、パソコンに取り込んだ画像チェックしたところ、全くと言っていいほど周辺光量の落ち込みは気になりませんでした。
すなわち開放でも十分にシャープな画像描画が望めます。
これはとてもうれしいことです。ただ、明るい日中で絞り開放で撮る場合はNDフィルターが必須になってきますが。。。
おすすめNDフィルターは、マルミ光機 MARUMI CREATION VARI ND 58mm [可変式NDフィルター クリエイションシリーズ] これは1枚でND2.5~ND500相当(使用範囲はND450相当)を可変できるNDフィルターでとても便利です。
レンズサイズも、マイクロフォーサーズの利点を活かしとても小さいサイズで大口径の明るいレンズを実現しています。
肝心の背景ボケはどうなのか?これまで使っていたLUMIX 42.5mm F1.7に比べると1.7倍の望遠な分もあって満足のいくボケを実現してくれてます。
次は、イルミネーションなどのライトを背景にして綺麗な玉ボケで撮ってみたいと思います。
では、使っていて不満点はないのか??
少し感じたことを書いておくと、AFがなかなか合わないことがありました。それは1回目のストロボポートレートで、環境が高架下で日中より暗いのが原因だと思っていました。しかし、2回目の撮影は日中の屋外でしたが、同じようなことがありました。※補足しておくと、顔認証AFで前ボケに花を顔の近くに入れていたことが影響していたのかもしれませんが。。。
あと性能とは関係ありませんが、レンズフードが別売りなのと、レンズポーチが付属していません。
ちなみにLUMIXはどちらも付属しています。
レンズの価格は、実勢価格で90,000円前後になっていますが十分な価値はあると思います。
レンズを購入する際はフードも一緒に買われることをおすすめします。ちなみに、別売りだけあって金属フードになっています。
これからはポートレートに撮影で大活躍してくれることでしょう。
モデルさん探しが大変になりそうですが。。。