ここ最近、人物撮影に目覚めました。ってことで、お友達にお願いしてモデルをしてもらい一対一のガッツリポートレートに初挑戦した奮闘を書きます。
お友達のモデルさんもモデル初体験とは言え、最初の1時間くらいはお互い遠慮しあってなかなか和らいだ表情を出せずになんだか記念撮影のようになってしまいました(>_<)
これは今回の一番の反省点です。
これじゃダメだと思い、仕切りなおすためコーヒー飲みながら少しおしゃべりをして緊張をほぐすことに。
それが功を奏したのか、自分からどんどん声をかけてモデルさんの表情も段々和らいでいい感じになりました。
明らかに1枚目に撮ったものと違う表情になってましたからね(^-^;
いかにモデルさんの豊かな表情を引き出すのかは、カメラマンの声掛けで決まるんだなと改めて実感。カメラマンが欲しい表情をモデルさんにお願いしなければダメなんだなと。。。
どんな高いカメラに完璧なセッティングをして臨んだとしても、モデルさんの自然に和らいだ表情を引き出して撮れなければ全く意味はないですからね。
あとは、どう演出すればモデルさんの魅力を最大限引き出せるのか、自分の演出センスを磨くのみですね。
所有しているカメラはPanasonic LUMIX GX7 MarkⅡとレンズはポートレート用に42.5mmのF1.7だけでしたので、ご厚意にして頂いているカメラ屋さんでOLYMPUSのOM-D E-M1と40-150mm F2.8をお借りしました。
2台体制で臨めたのも結果よかったと思っています。レンズ交換の手間なく撮り続けることができるので、変な間があくことがなくモデルさんのリズムも壊さずに済みました。
また、望遠でのポートレートは背景がとてもきれいにボケてくれるのでいいですね。ポートレート用に望遠も欲しくなりました。フォトキナで発表されまだ未発売のLEICA DG 50-200mm / F2.8-4.0をお金貯めて買おうっと。
カメラの設定は2台とも以下のようにしました。(天候は曇り空、時々雨という悪環境でした。。。)
WBはオート、撮影モードはポートレート、AFは顔認証、測光モードはマルチ測光でシャッタースピード優先、連写形式は高速連写、記録形式はJPEG+RAW
次回撮影する機会があったときは、レフ板や、LEDライトも持参して色んな演出で撮りたいなと思っています。
撮影場所選びもポートレートに影響を与えるファクターなので、いろんな場所も探しておくことも重要だと実感。
今回、快くモデルを引き受けてくれたお友達には感謝です。またよろしくお願いしまーす。
今後は、働いている人なんかも撮ってみたいなと思っています。
※本文に出てくるレンズの焦点距離はマイクロフォーサーズのもので35mm換算だと焦点距離は2倍になります。