またひとつ大阪発信のファッションブランドか姿を消した。小市民にとって、デザインよし、品質よし価格よしと三拍子揃った数少ないブランドだった。
なぜ清算しなければならなかったかは、あらゆるメディアでも書かれているので割愛しますが、ターゲットとする層と店舗立地が合っていなかったことは否めやないと思う。しかし、非常に残念だ。たらればで語りたくはないが、親会社の傘下に入っていなければ続いていたのかもしれないと思うと残念で仕方がない。
競争の激しいアパレル業界。あのワールドでさえ規模の縮小を余儀なくされている。
いくら品質がよくてそこそこのデザインのものがそこそこの価格で買えたとしても、ハンを押したようなものは個性がないから嫌いだ。他人とかぶる率もそれだけ高いわけだし。
かと言って、十数万円もする服ばかり買うわけにもいかない。これから、また自分に合うブランド探しをしないと。
あー、もうこのシグネチャ柄のパンツやシャツは買えないのは寂しいな。