色温度を自由に操って撮る

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みなさんはデジカメで写真を撮るとにホワイトバランスをいじってますか?
デジタル一眼を使っている方は、それなりにいじっているとは思いますが…

今回は、写真の第一印象を大きく左右するホワイトバランスってそもそも何なのかを、アマチュアの私が書いてみたいと思います。

 

一言でいえば、読んで字のごとくその撮影しようとしている際に、白がみたままの白にちゃんと再現できるかを調整してくれるものです。
AWB(オートホワイトバランス)で撮って、あれ、なんか見た景色より青みがかってる。とか、なんか色再現が思うようにいかないなど経験したことはあると思います。

 

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それらを、思いの色のまま再現してくれるのがホワイトバランスの設定になります。
カメラによってモードはさまざまですが、AWBのほかに、晴天モードや曇天モード、蛍光灯下、白熱灯下、カスタム設定、色温度設定などあると思います。

このホワイトバランスを自在に使いこなせれば思い通りの写真が撮れるようになります。

 

昨今のAWBも一昔前に比べると優秀になってるように思いますが、シーンによってはまだまだ使えません。

面倒でも、色温度設定を使えるようになっておくと写真の幅も広がり損はないと思います。

色温度=光源(被写体)が発している光の色を定量的に表現する単位になります。単位は、「K」(ケルビン)で表します。

 

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しかし、ちゃんとホワイトバランスを設定しようと思うと、簡単な方法は18%反射グレーカードで設定したり、もっと本格的にするには露出計・色温度計に頼るしかありませんが、街中のスナップ撮影でそんなことしてられないですよね。

 

 

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そんな際は、カメラの液晶モニタを見ながら肉眼で見る色と同じようになるように色温度を調整してください。

また、あえて見たままとは違う印象で幻想的に仕上げるためにもホワイトバランスは有効ですね。

 

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思いとおりの色再現で撮れたら写真がもっと愉しくなりますよね。せっかくこれを読んでくれたあなたは、次の撮影からホワイトバランスを色温度で設定してみましょう。
きっと、「おーーーーーーーー」となること間違いなしです。


なお、RAWデータで保存している場合は、現像する際にホワイトバランスをあとで決めることが出来ます。おススメは、JPEG(ファイン)+RAWで保存するのがいいと思います。

 

ただし注意が必要なのは、RAWデータはファイル容量がとても大きく1枚の写真で25MB程度になります。それとJPEGの5MBを足すと1枚あたり30MBにもなります。
従って、メディアカードは十分な容量を用意しておいた方がいいですね。また、容量だけでなく転送速度も重要です。安いSDカードもたくさん出回ってますが…

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